「オランダ生活に合う便利な銀行口座ってあるのかな?」「旅行中の両替ってどうするのが一番お得?」そんな疑問を感じたことはありませんか?
わたし自身、オランダ移住当初は両替や支払いに不便さを感じていましたが、今ではRevolutひとつでかなり快適に。現在はPremiumプランを利用し、日常生活も旅行もお得に楽しんでいます。
この記事では、オランダ生活でのRevolutの具体的な使い方、実際に感じたメリット、そして他の銀行との比較まで、体験談を交えてご紹介します。
- 1. Revolutとは?スマホひとつで使えるオンラインバンク
- 2. わたしがRevolutを選んだ理由
- 3. Premiumプランで感じた「元が取れる」感覚
- 4. わたしのRevolut活用シーン
- 5. 他の銀行と比較して感じること
- 6. まとめ:Revolutは海外生活の頼れる相棒
1. Revolutとは?スマホひとつで使えるオンラインバンク
Revolutはイギリス発のフィンテック系オンラインバンク。アプリから口座開設ができ、物理カード・バーチャルカードの発行も可能。オランダ在住者向けにはIBAN(オランダの銀行口座番号)も付与されるため、公共料金や給与の受取にも対応できます。
- Revolutの主な特徴
- スマホだけで完結する簡単な口座開設
- オランダIBAN付きのユーロ口座
- Apple Pay / Google Pay対応
- ユーロ以外の通貨へのリアルタイム両替が得意
2. わたしがRevolutを選んだ理由
最初にRevolutを使い始めたのは、オランダ移住直後、日本円をユーロに両替するためでした。銀行や空港の両替所よりもレートが良く、手数料も抑えられるのが魅力でした。
今ではユーロでの収入がメインとなりましたが、それでもRevolutは生活の中心にあり、日常の支払いから旅行時の両替まで頼りにしています。
3. Premiumプランで感じた「元が取れる」感覚
以前は充実した旅行保険目当てでMetalプランを契約していましたが、今はAmex Goldで旅行保険がカバーできるためPremiumプランにダウングレードしました。
現在契約しているPremiumプラン(年額100ユーロ、2025年6月時点)では、以下のような特典が受けられます:
- NordVPNのスタンダードプラン付き(年額139.08ユーロ相当)
- 海外旅行保険(緊急医療、遅延、手荷物補償など)
- 購買保険(イベントのキャンセル、払い戻し保証など)
- 月間制限なしの高速為替両替
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、海外から日本の動画サービスにアクセスしたり、安全に公共Wi-Fiを使う際に欠かせないセキュリティツール。わたしはこのVPN特典だけで年会費の元が取れていると感じています。
4. わたしのRevolut活用シーン
- オランダIBANでの日常支払い
RevolutのIBANを使って、さまざまな支払いをしています。たとえば:
- 家賃の月額送金
- 所得税の納付(確定申告後)
- 健康保険料やNS(オランダ鉄道)の引き落とし
- Amex Goldの引き落とし口座として設定
- Tikkie(送金アプリ)での受け取りにも対応
- ユーロ以外の通貨の両替に強い
旅行時や一時帰国の際には両替機能が本領を発揮します。
- イギリス旅行の際、ポンドへリアルタイムで両替
- 円安の時期にはユーロを日本円に両替して日本での支出に利用
手数料もレートも銀行より有利なのがありがたいです。
- 日本でのATM引き出し
一時帰国時、最初に向かうのはイオン銀行などのRevolut対応ATM。普段はキャッシュレスですが、神社の参拝やローカルなお店など、意外と現金が必要な場面ではとても便利です。
5. 他の銀行と比較して感じること
INGやRabobankといったオランダの大手銀行は、毎月の口座維持費が発生します。RevolutのPremiumプランも有料ではありますが、付帯サービスや利便性を考えれば割安に感じています。
また、Revolut内の「貯蓄口座(Savings)」では年利1.91%(2025年6月現在・プランにより異なる利率)の利息が付き、預けておくだけで少しずつ増えるのも嬉しいポイントです。
6. まとめ:Revolutは海外生活の頼れる相棒
Revolutは、単なるデビットカードではなく、銀行機能とデジタル決済、両替、旅行保険、VPN特典などが一体となったマルチツールのような存在です。
特にオランダに住む人にとっては、IBAN対応や日本円引き出しの利便性、Premium特典の充実度から見ても、非常に相性の良い選択肢。これから海外生活を始める方や、銀行の維持費に悩んでいる方には、ぜひ一度使ってみてほしいサービスです。
💡この記事は「オランダでのキャッシュレス決済|実際に使い分けているカード4選とその理由」の関連コンテンツです。
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