
ブリュッセルで「観光も仕事もどっちも叶えたい」日に便利なホテル。
ホテルは欧州議会のすぐそば、ルクセンブルク駅から歩いてすぐのEU地区にあります。観光の中心グラン=プラスへは徒歩だと少し距離がありますが、バスや鉄道で移動しやすく、周辺は落ち着いたオフィス街。夜が騒がしすぎないのも個人的に好みでした。屋内プール・フィットネス・レストラン(The Poet)完備で、客室は高速Wi-Fi対応。全体にビジネス・レジャー両方の使い勝手がいい印象です。
今回の記録では、客室の使い勝手、朝食の様子などを残しておきます。次にここへ泊まる誰かの参考になればうれしいです。
1. アクセスと周辺の歩きやすさ
ホテルはEU地区の広い通りに面し、ルクセンブルク駅から徒歩3分、地下鉄Trone駅からも徒歩10分と便利な場所にあります。ブリュッセルの中心部まではメトロやバスで行けますが、歩くのが好きなら30分ほどの散歩でも到着します。途中に小さな公園やカフェ、ショコラトリーが点在していて、寄り道しながらの街歩きが楽しいルートでした。
2. チェックインとアップグレード

アプリ予約当日、フロントでスムーズに手続き。私の宿泊日時点のステータスはチタンエリート。予約は「Deluxe 1 Queen」でしたが「Club, 1 King」へアップグレードされました。低層階ですが静かめ、ビジネスホテル寄りの機能性に、マリオットらしいキングサイズベッドの安定感という組み合わせ。デスク周りの使い勝手が良く、PC作業も問題なし。電源の位置も迷いませんでした。Wi-Fiは快適で、メール対応や調べものはストレスなく進みます。
お部屋は落ち着いた色味でまとまっていて、キングサイズのベッドが主役。枕はふわっと軽めですが、クッション性が異なる二種類の枕が用意されていました。クローゼットと荷物置きの配置がシンプルで、1泊でも2〜3泊でも使いやすい印象です。バスルームはバスタブで、お湯が溜まるまで時間がかかることが唯一の欠点だったと思います。アメニティは歯ブラシは無かったですが、必要十分、ドライヤーも出力は申し分ありませんでした。








実は今回は2度目の滞在で、2022年8月にも滞在しています。当時はプラチナステータスでしたが、スイートルームにアップグレードされました。週末・稼働次第ですが、EU地区のホテルらしくビジネス需要の波でチャンスあり、という体感です。



3. 朝食:レストラン奥にエリート専用エリア
朝食はレストラン(The Poet)でブッフェ。温菜・コールドミール・ペストリーの基本セットに、フルーツやヨーグルトも。とても良かったのは、レストラン奥にエリートメンバー専用のスペースが用意されていたこと。週末の混雑でも席が確保しやすく、落ち着いて食べられました。品揃えは、欧州の標準+タイプ。連泊だと定番構成に感じるかもしれませんが、1〜2泊なら満足度は高め。スムージーやフルーツジュースの種類が豊富で、栄養が偏りがちな旅行中にはとてもありがたいです。









※16:00〜20:00に利用可能なラウンジは、今回は予定が合わず未体験。次回の楽しみに取っておきます。



4. こんな人に向いています
- 観光と仕事を両立したい(Wi-Fiとデスクが快適、移動動線もわかりやすい)
- 落ち着いた拠点から動きたい(中心の喧騒は好きだけど、泊まるのは静かな場所がいい)
- マリオット上級会員のメリットを活かしたい(週末でも客室アップグレードや朝食の座席運用などが効く場面あり)
5. まとめ
EU地区ど真ん中の安心感と、中心部へのアクセスのバランスがよく、朝食のエリート会員専用エリアも嬉しいポイント。今回はラウンジとプール・ジムを逃したので、次は平日に合わせて再訪したいな、と思いました。ブリュッセルが初めての方にも、出張の延長で週末を挟む方にも紹介しやすいホテルです。
🔖宿泊データ(参考)
- 宿泊日:2025年10月18日
- プラン:Deluxe 1 Queen → Club 1 King へアップグレード
- 料金:124.24EUR(税込)
- ステータス:チタンエリート
- ポイント:1,322ベースポイント+992エリートボーナス + 1,000エクストラ
- 住所:Rue du Parnasse 19, Bruxelles, Belgium, 1050