
アムステルダムからパリへは、思い立ったら週末でも十分。毎年何度か通ううちに、「ここだけ押さえれば、短い日程でも満足度が高め」という基準が固まりました。この記事は、その基準と、そこに最近よかった訪問先を足してまとめたものです。ユーロスターでの移動、外さない買い物、食事、美術館の回し方まで、迷わず決められる具体性にこだわりましたので、パリ旅行の参考にしていただけると嬉しいです。
- 1. 行き方:最短でラクなのはユーロスター
- 2. 到着〜帰路までの大枠+1泊2日サンプル
- 3. わたしが毎回ほぼ行く定番5か所
- 4. また訪れたい5か所
- 5. 支払いについて
- 6. よくある質問
- 7. まとめ
1. 行き方:最短でラクなのはユーロスター
アムステルダムからの入り方は、やはりユーロスターがラク。私は Amsterdam Centraal 8:00頃発 → Paris Nord 11:30頃着、帰りは Paris Nord 18:30頃発 → Amsterdam Centraal 22:00頃着 をよく使います。朝発・夜戻りで、1泊2日でも観光と買い物が両立できます。座席は出入りのしやすい通路側派。
予約手順/座席選び/荷物まわりの詳しい話は、こちらにまとめています:
holland-life.com
2. 到着〜帰路までの大枠+1泊2日サンプル
短い滞在を気持ちよく回すには、到着→テーマ枠→食事→翌日にお土産探しという大枠を先に決めてしまうのがコツ。時間に追われず、結果的に歩数も抑えられます。
【Day 1】
- 到着直後:北駅からホテルへ。いったん荷物を軽く。
- 午後:美術館/スイーツ散歩/大きい買い物など「テーマ枠」。
- 夜:一人でも入りやすく気取らないビストロで温かい一皿を。
【Day 2】
- 朝:カフェでゆっくり朝食。第1日曜なら美術館/街中の散歩へ。
- 昼:お昼から開いているビストロorカフェで遅めの昼食
- 夕方:必要な買い物/お土産探し → ホテルで荷物をピックアップしパリ北駅へ。
3. わたしが毎回ほぼ行く定番5か所
わたしがほぼ毎回行く「定番の5か所」をご紹介します。個人的には「ここを行かずにパリ旅行は終われない!」と思います。時間的に行けないときは後悔するほどです。
(1) Citypharma(サンジェルマンの格安薬局)
日本のガイドブックにも載っているCitypharmaではスキンケア・ヘアケア・サプリの半年分をまとめ買い。普通に買ってもオランダで購入するよりとても安いのですが、その月のセールでさらに安くなっている時もあり、毎回チェックが欠かせません。ラロッシュポゼ、アベンヌ、ビオデルマなどのフランスブランドは特に安いです。レジは混んでいても回転が早く、スマホ決済が一番スムーズ。
(2) MUJI(無印良品)

オランダにはないので、フランスのMUJIに行くたびにレトルトのバターチキンカレーなど定番ストックをここで。よく行くのはForum des Hallesの店舗で、地下鉄Halles駅で乗り換えの時にササっと寄っています。
(3) Angelina(老舗サロン)

日本にも進出しているAngelinaですが、パリでは季節ごとに表情が変わる限定モンブランが目当て。時間がある日は煌びやかなカフェの中でイートインをしますが、いつも長蛇の列なので持ち帰ることが多いです。
Too Good To Go(食品ロス削減アプリ)に出品されているときは、人気のスイーツをお得に試せるチャンス。モンブランが入っていたことはありませんが、エクレアやパブロバなど、一点で€10ほどするスイーツが2つ箱に入っていることが多いです。
(4) Galeries Lafayette Le Gourmet(デパート食品館)
Galeries Lafayette Le Gourmetでは、日本のデパ地下感覚で食材・紅茶・チョコ・瓶詰などが一通り揃います。価格は観光地寄りでも、探す手間を省ける安心感が勝ちます。自分用にも、帰省用のお土産にもここでほぼ完結。
(5) Bouillon Chartier Grands Boulevards(老舗ビストロ)

フランスらしい料理が「前菜+メイン+ドリンク」と一通り楽しめて約€20ととてもお得なBouillon Chartier。人気店なので並びますが、店内はとても広く回転が早いのでそれほど待ち時間は発生しません。リーズナブルにフランスのビストロを楽しみたい時はここ一択。
4. また訪れたい5か所
パリに行くたびではないですが「また行きたいお気に入り」としてパリ旅行2〜3回に1回は行っている場所があります。今回はその中でも上位5か所をご紹介します。
(1) Musée d’Orsay(オルセー美術館)

印象派好きは何度でも訪れたいオルセー美術館。タイミングが合えば第1日曜の無料開放を狙ってみて。混み合っても、あの幸せな光に満ちた絵画たちを見る価値は変わりません。
パリの美術館無料開放日の楽しみ方は別記事で詳しく:
(2) Ladurée(老舗パティスリー)

Laduréeでいつも頼むのはプレーンのフレンチトーストとコーヒー。他のメニューを試したいと思わないほど甘くふんわりとしたフレンチトーストは何度でも食べたい。帰り際にマカロンをテイクアウトするのも定番です。マドレーヌ寺院近くの本店はあまり混まずおすすめです。
(3) Le Relais de l’Entrecôte(ステーキレストラン)

Le Relais de l’Entrecôteのメニューはステーキ一択(お店の方には焼き加減だけ伝えればOK)。豪快なステーキを赤ワインと一緒に楽しむ時間は至福。夜は雨が降っていても2時間ほど待ったことがあり、可能なら開店15分ほど前から並んでおくと◎
(4)Le Vieux Bistrot(ブルゴーニュ地方のビストロ)

正統派のブルゴーニュ料理を楽しめるビストロ、Le Vieux Bistrot。手が込んでいると分かる、とろとろのオニオンスープは体の芯から温まります。こちらも人気店なので早めの時間に来店するのが◎
(5) Salon du Chocolat(チョコレートの祭典)

Salon du Chocolatは場所ではなくイベント名ですが、わたしは会期に合わせてパリ旅行を計画するほどリピしています。入場料以上に試食が充実しており、新しいスイーツや名店に出会えるのが毎回楽しみになっています。
サロンデュショコラの参加レポは別記事で詳しく:
5. 支払いについて
決済は、体感としてAmex ○/Visa & Master ◎/現金 ◎。普段はあまり現金を持ち歩きませんが、飲食店でチップを払う時など少額の現金があるととても便利です。
6. よくある質問
Q. 治安と夜の移動は?
A. 観光エリアは人が多い時間帯なら問題を感じにくいです。夜は無理をせず、事前に帰路を確認し(メトロ番号/徒歩ルート)、無理ならタクシーや配車に切り替えるのが安心。冬は暗くなるのが早いのでホテルに戻る時間も早めが安心です。
Q. 美術館と買い物、どちらを先に?
A. 午前=鑑賞/午後=買い物をおすすめ。大きい美術館ではセキュリティチェックがあるので、あまり荷物は持たず身軽なほうが良いです。また、美術館は朝から空いていますが、ショッピングのお店によってはお昼の12時開店のところもあり、順番を間違えると時間をロスしてしまうことも。
Q. パリのトイレ事情が心配なのですが?
A. パリでは公共のトイレが少なく、あったとしてもとても汚れていることが多いです。そのため美術館や飲食店に寄るたびにトイレに入ることをおすすめします。デパートでは、ギャラリーラファイエットが無料のトイレを解放しています。
7. まとめ
短い週末でも「来てよかった」と思えるのは、毎回行きたい場所をざっくり決めておいて、迷わずスムーズにまわれるから。無理に予定を詰めることもないので、落ち着いた時間を過ごせて、1泊2日でも「来てよかった」がちゃんと残ります。旅のコツは難しくなくて、順番を決めておくこと。見る→食べる→買うの流れが決まっていると、天気や混雑に合わせて微調整するだけで、自分にちょうどいいパリになる。次の週末は朝のユーロスターを押さえて、あなたの定番をひとつ増やしに行きませんか。