マリオットチタン修行といえば、2025年以前は宿泊実績2倍キャンペーンを前提に考えやすい時期がありました。安いホテルに連泊して、できるだけ少ない費用で泊数を増やす。そういうやり方が比較的通用しやすい時期だったと思います。
わたし自身も、これまでは「できるだけ安い単価で泊まりながら実績を積む」という考え方で動いてきました。ただ、2026年からは少し状況が変わっています。
この記事では、2026年Q1プロモーションの内容もひとつの材料にしながら、2026年時点で今後のマリオットチタン修行をどう進めるのが現実的かを整理します。
結論から言うと、今のわたしが現実的だと思っているのは、マリオットプレミアムアメックスカードで15泊分の実績を確保し、日頃の決済をカードに寄せてポイントも貯め、そのうえで安めのホテルを中心に泊まるやり方です。さらに、今後もQ1プロモーションを意識するなら、ブランド分散も視野に入れておくと修行の計画を組み立てやすいと思います。
なお、マリオットのチタンエリートは年間75泊が必要です。提携カードで15泊分の実績を持てるなら、残り60泊をどう積み上げるか、という視点で考えると全体像が見えやすくなります。
2026年も後半に入っているため、この記事では「今年ゼロからどう間に合わせるか」より、今から準備して2027年も見据えてどう進めるか、という視点で整理していきます。
- 1. まず結論|2026年以降は「安いホテルに連泊するだけ」では以前ほど近道になりにくい
- 2. 2026年時点での基本方針
- 3. カード15泊は、やはりかなり大きい
- 4. 普段のカード決済でポイントを貯める意味
- 5. 修行中は、高級ホテルより安めのホテルを狙う
- 6. Q1プロモーションを意識するなら、ブランド分散も考える
- 7. そもそも、ホテルステイが好きな人に向いている
- 8. まとめ
1. まず結論|2026年以降は「安いホテルに連泊するだけ」では以前ほど近道になりにくい
最初に結論を書くと、2026年のマリオットチタン修行は、安いホテルに連泊するだけでは以前ほど近道になりにくくなっています。
理由は、2026年Q1のプロモーションで、実績の積み上がり方がこれまでと変わったからです。以前のように「Q1プロモーション中に安いホテルに泊数を寄せればいい」とは考えられなくなり、どのブランドに泊まるかも意識する必要がありました。
ただし、ここで大事なのは「安いホテル戦略が終わった」と考えないことです。そうではなく、安いホテルを軸にしながら、必要に応じてブランドも分けるという形に変わった、と考えるほうが自然だと思います。
2. 2026年時点での基本方針
今の時点で、わたしが現実的だと思っている方針は大きく3つあります。
1つ目は、マリオットプレミアムアメックスカードで15泊分の実績を持っておくこと。
2つ目は、普段の決済をカードに集めてポイントを貯め、宿泊に使うこと。
3つ目は、修行中は安めのホテルを中心にし、Q1プロモーションを意識するならブランド分散も取り入れることです。
昔のように「とにかく安いホテルに連泊して泊数を増やす」だけではなく、カード・ポイント・宿泊先の選び方をまとめて考える方が、2026年以降は現実的だと思っています。
3. カード15泊は、やはりかなり大きい

まず大きいのは、提携カードで年間15泊分の実績を持てるかどうかです。ゼロから全部宿泊で積み上げる人と、最初から15泊ある人とでは、かなり差があります。
カード年会費が82,500円(税込)で15泊分の実績が付くとすると、単純計算では1泊あたり約5,500円です。もちろん、カードには実績以外の特典もあるので、実際にはこれをそのまま「1泊5,500円」と考える必要はありません。そう考えると、修行の土台として15泊分の実績を持てる価値はやはり大きいと思います。
さらに、50泊に到達すると年間チョイス特典を1つ選べます。ここで5泊分のエリートナイトクレジットを選べば、カードの15泊分と合わせて合計20泊分を実績として確保できます。つまり、実際に自分で泊まって積み上げるのは55泊です。こうして見ると、カード15泊は単にスタートを少し楽にするだけではなく、チタン到達までの見通しをかなり変えてくれる要素だと思います。
4. 普段のカード決済でポイントを貯める意味

カードの価値は、15泊分の実績だけではありません。普段の決済をカードに寄せてポイントを貯めておけば、ポイント宿泊でも実績がつくので、現金宿泊だけで進めるより計画を立てやすくなります。
もちろん、必要な泊数を全部ポイント泊だけでまかなうのはとても大変です。それでも、日頃からポイントを作っておけるかどうかで、修行の進めやすさはかなり変わると思います。
わたし自身としては、2026年以降の修行は「安いホテルに泊まる」だけではなく、普段のカード決済でポイントを貯め、そのポイントも宿泊に回していくところまで含めて考えた方が自然だと思っています。
5. 修行中は、高級ホテルより安めのホテルを狙う
修行中に大事なのは、やはり1泊あたりの負担を抑えることです。必要な泊数が多いので、毎回高いホテルに泊まっていては現実的ではありません。だから、修行中はまず比較的安く泊まりやすいホテルやブランドを中心にするのがおすすめです。
たとえばヨーロッパ在住なら、AC Hotels、Moxy、Courtyard、Four Points系などは候補に入りやすいと思います。空港近くのホテルなども、時期によってはかなり使いやすい価格(1泊100ユーロ以下)で予約できることがあります。
一方で、高級ホテルは無理に修行中に泊まる必要はないと思っています。高級ホテルに泊まるなら、チタンを取ってからのほうが断然楽しいです。ウェルカムボーナスや接客、アップグレードの期待値を考えても、ステータスを持ってから泊まった方が満足度は上がりやすいからです。
つまり、わたしの感覚では「修行中はコスパ重視、楽しむのはチタン達成後」くらいに分けて考えるのがちょうどいいと考えています。
本当にチタンを目指す価値があるのか気になる方は、実際に達成して感じたことをこちらの記事にまとめています。
6. Q1プロモーションを意識するなら、ブランド分散も考える
2026年Q1の内容を見る限り、もし今後も同じような方向のプロモーションが続くなら、安いホテルを選ぶだけではなく、ブランド分散も意識したほうがチタン達成までの道筋を組みやすいと思います。
ここで言いたいのは、「毎回ブランドを分けなければいけない」ということではありません。ただ、少なくとも以前のように「同じ安いホテルに泊数を集中させるだけ」で考えるより、ブランドも選択肢に入れておいた方が動きやすいということです。
その意味では、Q1プロモーションは単なるキャンペーンというより、これからの修行の考え方が少し変わったことを示す材料として見ています。
7. そもそも、ホテルステイが好きな人に向いている
これはかなり大事だと思っています。マリオットチタン修行は、ホテルステイ自体が好きな人の方が向いています。
もちろん、ステータスという結果を目指すこと自体は悪くありません。でも、宿泊そのものを苦痛に感じる人にとっては、やはりしんどいと思います。
たとえば、
- いろいろなホテルに泊まるのが好き
- 朝食やラウンジ、部屋の違いを楽しめる
- ホテル滞在そのものを旅の一部として楽しめる
こういう人なら、修行自体も比較的前向きに続けやすいです。
2026年以降は、以前より少しだけ「どう宿泊数を積み重ねるか」を考える場面が増えています。だからこそ、ホテルに泊まること自体を楽しめる人の方が、この修行とは相性がいいと思います。
8. まとめ
2026年以降のマリオットチタン修行は、以前のように宿泊実績2倍キャンペーンを前提に組み立てるのが難しくなりました。ただ、だからといって安いホテルを使う考え方が終わったわけではありません。
チタンエリートは年間75泊が必要です。提携カードで15泊分の実績を持てるなら、残り60泊をどう現実的に積み上げるかがポイントになります。なお、50泊到達時の年間チョイス特典で5泊分のエリートナイトクレジットを選ぶなら、カードの15泊分と合わせて合計20泊分を実績として確保できます。チタン到達までを考えると、この差はかなり大きいです。今のわたしが現実的だと思っているのは、次の形です。
- 提携カードで15泊分の実績を確保する
- 普段のカード決済を集めてポイントを貯める
- そのポイントも宿泊に使いながら泊数を積み上げる
- 修行中は安めのホテルを中心に選ぶ
- Q1プロモーションを意識するならブランド分散も考える
- 高級ホテルはステータスを取ってから楽しむ
昔のように「とにかく連泊」ではなく、カード、ポイント、ホテル選び、必要に応じたブランド分散をどう組み合わせるか。2026年以降は、そうした組み立て方がこれまで以上に大事になってきたと感じています。
そして何より、マリオットチタン修行は、ホテルステイそのものを楽しめる人の方が続けやすいです。ステータスだけを追いかけるのではなく、滞在自体も楽しめるかどうか。そこも含めて、自分に合うやり方かを見ていくのが大事だと思います。