
観光土産店を回らなくても、Albert Heijn(AH)だけで「オランダらしさ」は十分に揃います。価格は手頃で、補充も安定しており、スーツケースの隙間に入れやすいサイズ感のものが多いのが助かります。旅行者の買い足しはもちろん、在住者の一時帰国前の「まとめ買い」にも。
この記事では、わたしが実際に配って好評だったもの/リピート指名が来たものに絞って紹介します。選定の基準はシンプルで、常温・軽量・壊れにくい・説明が一言で済むの4つ。液体や要冷蔵は極力避け、どうしても入れる場合は小容量で。会社や学校で配りやすい個包装、家族向けに食卓が少し変わる瓶・調味料、季節の限定品など、用途別に迷わず選べる構成にしました。
以下、本当に外さなかった10品をご紹介します。
- 1. Albert Heijnで買えるおすすめお土産10選
- (1) Daelmans Caramel Wafers(ストロープワッフル)
- (2) Tony’s Chocolonely Reep Melk(板チョコレート)
- (3) De Ruijter Kleintjes Hagelslag(チョコレートスプレー)
- (4) Beemster (チーズ/真空パック)
- (5) Van Wijngaarden’s Zaanse Curry Ketchup(カレーケチャップ)
- (6) Heinz Friet/Patat Saus(フリッツソース)
- (7) Pickwick English(ブラックティー)
- (8) Koopmans Schudfles Pannenkoeken(パンケーキミックス)
- (9) Calvé Pindakaas (ピーナッツバター)
- (10) AH Kruidnoten(ペパーノーテン/シンタクラース時期)
- 2. スーツケースに詰めるときの小ワザ
- 3. まとめ
1. Albert Heijnで買えるおすすめお土産10選
(1) Daelmans Caramel Wafers(ストロープワッフル)

迷ったらこれ。軽い・常温・万人受けの三拍子。コーヒーカップの縁に乗せ、湯気で温めて食べるひと言を添えると話題になります。
(2) Tony’s Chocolonely Reep Melk(板チョコレート)
» Tony’s Chocolonely ミルクチョコ|パッケージが可愛い
オランダ発の定番。日本でも見かけるようになりました。オランダで買うなら限定フレーバーを。小分けになっているパッケージもあるので、バラマキ用にも便利です。直射日光と高温だけ避ければOK。
(3) De Ruijter Kleintjes Hagelslag(チョコレートスプレー)
» De Ruijter ハヘルスラフ(小箱アソート)|オランダの朝食といえばこれ
食パン用チョコスプレーはオランダの朝食では定番。ミニ箱アソートが見つかればお土産を配るのにも便利。箱が潰れやすいので、気になる方は注意してパッキングを。
(4) Beemster (チーズ/真空パック)
BeemsterはKLMの機内食でも出されるほど、オランダ国民にとっては定番のチーズブランド。真空パックなら扱いやすく、チーズ好きの方へのお土産としてピッタリ。アルバートハインにはBeemsterのスライスされたチーズも売っているので、数日間オランダに滞在する場合にはいくつか種類を試してからお土産を決めるのがおすすめです。
(5) Van Wijngaarden’s Zaanse Curry Ketchup(カレーケチャップ)
» Zaanse Curry Ketchup|甘辛で新しくも懐かしい味
わたしの周りでお土産リピの声が一番多いのがこちらのカレーケチャップ。甘辛カレー風味でフリッツ(ポテト)やソーセージに合うオランダの台所味。同じブランドからマヨネーズやトマトケチャップも出ていますが、日本にはなかなか無いカレーケチャップが一番ネタになると思います。
(6) Heinz Friet/Patat Saus(フリッツソース)
» Heinz Friet/Patat Saus|軽めのマヨ系
オランダのポテト文化をそのまま持ち帰り。マヨネーズより軽めで、万人向けするフリッツソース。
(7) Pickwick English(ブラックティー)
» Pickwick ブラックティー|軽い・小分けにできる・外さない
甘い菓子が多いお土産の口直し役にも。アソートパックもあるので、気になるフレーバーのお試しも◎
(8) Koopmans Schudfles Pannenkoeken(パンケーキミックス)

» Koopmans シェイク式パンケーキミックス|振って焼くだけ簡単
水や牛乳を入れて振るだけ。説明いらずで家族にウケる作って楽しい系のお土産。オランダの「パンケーキ」は薄いクレープのようなもの、ということが分かってもらえやすい一品。軽いですが嵩張るので、日本へ持って帰る荷物が多い時はおすすめしません。
(9) Calvé Pindakaas (ピーナッツバター)
» Calvé Pindakaas pot(ピーナッツバター)|サイズ小さめ推奨
オランダの朝食・おやつの定番。滑らか/クラシック/ピュアなど味違いで話が弾みます。瓶はやや重いので小さめサイズ推奨です。
(10) AH Kruidnoten(ペパーノーテン/シンタクラース時期)
» AH Kruidnoten(ペパーノーテン)|秋〜冬の小粒クッキー
これがスーパーに並び始めると「秋だな」と感じる季節の一品。軽くて崩れにくく、この時期しか現れないお菓子には特別感があります。
2. スーツケースに詰めるときの小ワザ
- 重い瓶はなるべく1本まで。残りは軽い×配れるで構成すると◎。
- スーツケースは固い箱物→クッキー→衣類の順で層に。
- 液体はすべて受託手荷物へ。検疫の観点から、肉製品や植物の種などは避ける。
3. まとめ
観光土産店に行かなくても、Albert Heijnだけでオランダらしい手土産は十分に揃います。今回選んだ10品は、どれも常温で軽く、説明が一言で済むものばかり。職場にはミニ個包装、家族には食卓が少し変わる瓶や調味料。この組み合わせだけで、帰国後の配布がぐっと楽になります。
もっと幅広いラインナップを見たい方は、AHで普段使いのおすすめをまとめたこちらの記事もどうぞ!